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最近売上不振で悩んでいるAさん。
立地は最高です。味は仕入れルートの関係もありとても美味しい。味には自信があるAさんですが、ここ数年売上がとても下がっていました。
「売上が下がってどうにもならないよ。昔はお客がいっぱいで儲かったんだけどね。もうレストランバーってダメなのかな?不景気だからなあ」
「社長のこのお店ってどれくらいなります?」
「そうね、もう15年かな」
長くやってるから、うちはこのあたりで有名なんだけどね、他に客を取られてるんだろうなぁ」
「そうですかねぇ。私はお付き合い長いから、このお店のこと知ってるけど、うちの若い社員はこのお店のこと何にも知らないですよ。名前だけしか・・・」
「そりゃ、あんたがお宅の社員さんを連れてきてくれないからでしょ。」
「そういう問題じゃないでしょ。うちの社員が知らないんだったら、一般のひとたちもみんな知らないって思いませんか?
だって、うちの社員は少なくともこのお店の名前と看板は知ってるんですよ。だって長いこと取引していただいてるんですから。
それなのに聞いてみたら、どんなものがいくらくらいで、宴会が出来るとか、彼女と食べに来るほうがいいのかなんてゼンゼン知らないわけじゃないですか」
「あっ・・・・!そう言われれば確かにそうだわな」
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「この店ができたときはそりゃあスゴイ反響でしたよね。でもそのころ来ていたお客さんたちって今いったい何歳になってるんですかね。もう50も近いんじゃないですか?」
「そりゃそうや。わしらもそれなりの年齢になっとる。考えてみたらそのころ来ていた人たちもサラリーマンやから転勤していなくなってるわけだしなぁ。」
「そうですよね。それなのに、うちは長いこと商売やってるから誰でも知ってるっていうのは違うって思いませんか」
「・・・・・・・確かにそうや。あんたの言うとおりやな」
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「じゃあどうしたらいいんじゃろうかね」
「そんなにムズカシイことじゃないですよ。
●自分の店は何屋です。
●どんなものをいくらくらいで売っているお店です。
●場所はどこにあります。
●こんな使い方が出来るお店です
●こんど「こんなキャンペーン」をやりますから一度食べに来てくださいね」
そんなことを明確に伝える作業から始めればいいんですよ。」
「いままでのチラシじゃイカンのかな?」
「そうですね。今までのチラシはどちらかというとイメージ型のチラシが多かったですよね。具体的じゃなかったでしょ。数年前まではそれでも良かったんですよ。それでも売れてた。でもね、今の時代は違うんですよ。「客観的な内容のチラシ」を作ることに主眼をおいてつくらないとイカンですね。
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このパターンのチラシや広告の話はたくさんあります。少し考え方を変えて、客観性のある広告にしただけで、毎日お客さんが並ぶようなチラシになることだってあります。
今回の話のテーマは、
【自分の店は誰でも知っていると思いこんでいる主観性】が招く問題点についてのお話でした。
みなさん、自分の店は有名で、長く商売をやっているから誰でも知っているなんて思わないでください。
本当は誰もしらない、誰からも知られていないって考えて広告をつくるようにしたらいいですよ。全く違う結果が生まれてきます。そんなもんです。
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