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さて、次の理由は印刷会社や広告会社の原因によるものではありません。皆さんが見積を依頼するときの情報不足によるものです。皆さんが電話一つで見積を依頼している状態が値段をバラバラにしている大きな原因でもあります。
「チラシをつくりたいんだけど、枚数は1万枚で、両面カラー、A4。それで、1枚はいくらですか?版代はA4だったらいくらですか?そうね紙はツルツルっとしたのがいいかな。いくらですか?値段はすぐに出ないんですか」
こんな聞き方だと思います。なぜすぐに出ないのかというと定価や市価がないからなんです。
すべての印刷物や広告物にはこの「定価や市価」がないのです。
◆見積を依頼した内容が不明確◆
大きさ・色数・枚数などの必要な情報が与えられていない。紙の種類は明確な指定がない。(一般的と言ってもその一般的がない)デザインや制作のレベルが明確でない。
◆定価・市価が存在しない◆
印刷物は既製品ではないので、一般的な値段(定価や市価)がほとんど存在していない。そのため、すべてが見積積算型の価格提示になるため、料金表なども明確にはなく、あったとしても各社バラバラ。
これが印刷・広告業界の不思議なところです。不思議だけどいつまでも解決されないでしょう。だから皆さんがいくら合い見積もりを取っても価格が色々出てきたり、見積を頼んでもすぐには金額がでなかったりということになるんです。
定価や市価が存在する
一般的な商品とは全く違って、決まった値段(定価や市価)が存在せず、「なんだ?値段がわからないのか?」と皆さんが不思議に思われることが多いのです。
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